サントリーニ島、謎のミノア文明

サントリーニ島は、見事な眺望、うっとりするほど美しい夕暮れ、色とりどり(白、赤、黒)のビーチだけが有名なのではない。主に一部の人々にとってだが、古代遺跡も有名なのだ。島の南部で、火山灰によって良好な状態で保存されている古代集落の遺跡が発掘された。3階建ての家、排水設備に下水設備(!)、そして独自の文化が栄えていた痕跡。おおギリシャの神々よ!

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風光明媚、火山、見どころ盛りだくさん、歓喜のサントリーニ

Χαίρετε、皆さん!今回は、太陽がさんさんと降り注ぐギリシャのサントリーニ島からお届けする。なんとも魅力的な場所だ…。

サントリーニでは、観光、天候、火山、考古学と、あらゆる点で感動の波が一気に押し寄せる。そういえば、ここには以前も訪れたことがある。そのときも、やはり万感胸に迫るものがあった。だから、同じ説明は二度繰り返さないでおこう。2013年の訪問から、本当に何も変わっていないのだから。(高台から見下ろす景色の)美しさは今でも色褪せず、太陽はまぶしく、波は力強く、火山が噴火して周囲の街が滅んだわけでもない…。

言葉を尽くして説明するより、1枚の写真に勝るものはない。百聞は一見にしかず。ということで、おしゃべりを止めて写真をご覧いただきたい…。

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ミラノのカスペルスキーレーシンググリーン

皆さんこんにちは。今回はファッションの街ミラノから。天気は快晴、気温は28℃だ!

28℃?だから何だ、夏なんだから当たり前じゃないかって?確かにそうだ。しばらく前のモスクワもそのくらいだった。ところがここ最近、モスクワは7℃前後をうろうろし、雨がなかなか止まなかった(サンクトペテルブルクでは雹が降ったらしい!)。一体どういうことだろう?モスクワはグリーンランドではない。カムチャツカ半島(6月に雪が降っても誰も驚かない)にあるわけでもない。比較的温暖なはずの中央ロシア高地にあるのだ!それでも、パリほどひどいことにならなかっただけでも、ありがたいと思うべきなのだろう…

ホテルの部屋の窓からミラノ中央駅の素晴らしい眺めを望むことができた。実に荘厳な建物だ…

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驚くほど多様なアジア

どの国も、どの国に暮らす人々も、皆違う。そのことは誰もが承知しているだろう。国や人々の間の違いが大きい場合もあれば、小さい場合もある。歴史、宗教、伝統、慣習、商習慣の違いの度合いもそれぞれ異なる。商習慣の違いにしても、一方の端に自由主義や規制緩和があり、もう一方の端に管理主義や厳格な政府規制があり、その両極端の間にさまざまな段階がある。素晴らしきかな、多様性!それだけでなく、特定の地域における多様性の度合いもさまざまだ…

たとえば欧州や中南米を例にとってみよう。こうした地域の国々には、もちろん互いに違いはあるが、一歩引いて地域全体として見れば、やはり多くの類似点がある。しかし、世界に一つだけ、これが当てはまらない地域がある。アジアだ。アジア以外の人々の多くはこのことに気づかず、全体としてのアジアは全体としての欧州と同じようなもので、単に「アジアだ」と考えてしまう。それは間違いだ。そんなことはない。アジアの国同士は、たとえばフランスとドイツ、パラグアイとペルーより遥かに違っている。ブラジルと米国とスペインさえも、たとえばインドと韓国とインドネシアに比べれば似ている方だ。アジアではさまざまなことが遥かに多彩だ。それだけに興味深い…

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アジア諸国の印象、伝統、ビジネスマナーの多様性が、私には実に興味深く見える。ごく基本的なマナー、たとえば、人を紹介したり、名刺を交換したりするやり方をとってみても、私にとっては異国的で新鮮で、それでいてとてもスマートだ。そう、とにかく私はそうしたアジアの多様性や違いが好きなのだ。

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宇宙への扉をノックする

宇宙旅行については、もう何年も前から頭の中にある。具体的には、サー・リチャード・ブランソン(Sir Richard Branson)がF1チームのブラウンGPのスポンサーだったときからだ。当時、我々(Kaspersky Lab)はF1チームの後援について検討を重ねていた(最終的にスクーデリア・フェラーリとスポンサー契約を結ぶことになる)。そんなとき、レースで我々は出会った。かいつまんで言うと、長々と気さくな話をした後、同氏のはからいでチケットを買うことになった。宇宙行きのチケットを!

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それからというもの、時間を見つけては宇宙関連のテーマについて勉強し、いろいろと練習している。たとえば、無重力状態を(IL-76で)体験したり、バイコヌール宇宙基地でのソユーズ打ち上げを見学したり、スターシティのガガーリン宇宙飛行士訓練センターを訪れたり、といった具合だ。

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アイ・ノウ・ユー・ガット・ソウル

世界のどこにいても地下鉄に乗ることは滅多にない。移動はたいてい、飛行機~車~ホテル(または自宅)~車~オフィス~車~ホテル(または自宅)~車~飛行機…といった具合だ。空港のターミナル間を移動する電車に乗ることはよくあるが、市街の地下鉄にはまず乗らない。

しかし先日のソウル出張で、ぜひ地下鉄に乗ってみるといいと勧められた。最寄りの駅はホテルからほんの200~300mほどの距離だったので、それなら乗ってみようということになった。

感想は?と言われれば、そう、いくら私が自宅のすぐ近く(の地下)にあるモスクワの美しいメトロを見慣れているといっても、ソウルの「首都圏電鉄」は確かになかなかすごい。新しく、モダンで清潔、管理が行き届いていて、快適で大規模だ。1974年に開業したばかりなのに、未だに拡張が止まらないモスクワメトロの2倍、ロンドン地下鉄の1.5倍の規模だ。なんと。韓国人は本当に地面を掘るのが得意のようだ。

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1日の利用者数でいえば、世界で3番目に混雑する地下鉄だそうだ!だから私たちは日中を選んで乗った。ラッシュアワーにはタクシーを使った。もちろん道路も混んでいるが、現地の案内人から地下鉄の方が遥かに「渋滞がひどい」と聞いたので、そんな時間帯に「韓国の首都を地下鉄で巡るガイドなしミニツアー」を決行しなくて正解だった。

混んでいない時間帯のソウル地下鉄はとても快適で便利だ。私の知る限り他の地下鉄では見られない珍しい見どころもある。たとえば、韓国代表女子バレーボールチームの選手たち「と一緒に」写真を撮れる「フォトゾーン」。同行者A.B.は、こんなチャンスを逃すものかとばかりに…

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東京からソウルへ

今回の日本行きでは、TOP100関連、日帰り旅行、散策…そんなオフの時間は少しもなかった。カンファレンス、ミーティング、インタビュー、その他諸々の「シゴト」で埋まってしまった。

今回、この日出ずる国に降り立つまでは、いつもよりゆったりとしたペースで、自由時間を多く取り、歴史的建造物や自然の風物をのんびり鑑賞したり、夕暮れ時に物思いにふけりながらそぞろ歩きをしたり、桜の花を見たりなどしたいものだと思っていた。ところが、だ。出張の日程をこなすにつれて、富士山青ヶ島などを見るチャンスからはますます遠く離れ、「1にも2にもシゴト、シゴト、シゴト」の世界にますます深く入り込んで行くようだった。商売繁盛ももちろんいいことには違いないが…あの映画でジャックどうなったか、だ!

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ただ1つやりおおせた超ミニ観光といえば、お気に入りの散歩コースである皇居の外苑と敷地内を早足で歩いたことだ。

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東京360度

まず第1弾…

東京での早朝、高層ホテルから全方位の眺望を臨むことができた!

普通は都市の片側だけを見られるものだが、今回は同行者A. Sh.が同じ建物でも逆の方角に面した別の階に泊まっていた。私の部屋の窓からは銀行などの高層ビルと、その向こうの地平線に富士山が見え、彼の部屋の窓からは東京のそれ以外の部分が見えた。高層階にいたことももちろん幸いした。各部屋に特別なお盆に載せられた双眼鏡が用意されていればなおさらだ(笑)

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ぱっとしないハーグ、だがビーチはいい!

ユトレヒトから再び西へ(今度は車で)向かい、ハーグに行った。ここでは、問いただされる時間を過ごした。といっても裁判所へ行ったわけではない。専門的な話をする講演があったからだ。講演者は私自身。1つ目はInternational NCSC One Conferenceで『Protecting Bits and Atoms』と題したものだが、それについては後ほど。

仕事で訪れた場所をそぞろ歩くのが好きなのだが、カンファレンスの前夜、気晴らしの時間が少しだけとれた。今回の訪問先には、オランダの政府と議会が置かれている(オランダの首都アムステルダムではない)。

さて、感想は?全体的な印象を一言で言うと「単調」、三言で言うと「少々刺激に欠ける」。素晴らしいビーチがある海沿いの都市だが(下記を参照)、少々静かすぎて落ち着かなかった。もちろん、観光シーズンでなかったこともある。市街地も海沿いも人が少なく、まばらだった。「真夜中にノルウェーの北極圏にいるかのようだ。日は出ているのにあたりには誰もいない」と同行者A.B.は例えた。「まったくだ。あるいは真夜中のアイスランドと言ってもいい」と私は応じた。

とはいえハーグにもいいところはある。ビーチが素晴らしいのだ!

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生まれ故郷へ

ノヴォロシースクは私の故郷でもある!私はここで50年半前に生まれた。レヴォリューツィ1905ゴーダ通り(「1905年の革命」の意)21番地にあるこの建物に、家族で何年も住んでいた。1970年代前半にはモスクワ地域のフレブニコヴォに引っ越して、私はそこで学校に通い始めた。

ここが21番地だ。

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