月ごとのアーカイブ:6月 2015

ホテルから大聖堂へ

スコットランドには前々から行きたいと思っていたが、先日ようやく訪れることができた。といっても、セント・アンドルーズに2日滞在しただけだ。非常に充実した2日間ではあったものの、スコットランドを「体験」できたとは言いがたい。あまりに短い滞在だった。ちゃんとしたスコットランド旅行をしようと思えば、何日もかけて同地を巡り、湖のほとりを車で流して、山々を歩く必要がある。そう、スコットランドには山が多いのだ。飛行機が離陸したとき、はるか北方にある山の頂が雪で覆われているのを、はっきりと見ることができた。残念だが、今回の滞在では登れそうにない。

スコットランドの景色は、デスクトップの壁紙に設定してくれと言わんばかりの絶景だ。さあ、ご覧あれ!

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オーストラリアの冬、スコットランドの夏

オーストラリアの寒い冬と、スコッチウイスキースコットランドの暑い夏の違いは何だろうか?

いくつもあるだろうが、主な違いを挙げよう。まず、美しいスコットランドでは(少なくとも我々が先日訪れた東部では)、窓から外を覗いてもヤシの木は見当たらない。それに、太陽が反対方向から昇ってくる。しかも、とても動きがのろいのだ。午後10時ごろにようやく暗くなり、午前4~5時ごろに明るくなる。まあ、何と言っても北緯56度なのだから!

ともかく、英国スコットランドの陽光あふれる街、セント・アンドルーズを訪れた!
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6月のウィンターカンファレンス

私が先日訪れたオーストラリアがある南半球では、6月1日は冬の始まりだ。あたり一面吹雪になる、湖に氷が張る、気温がマイナス40度になる、などといったことはなさそうだが、それでも夜になるとわりあい冷え込む。オーストラリア北西部では、この時期の夜の平均最低気温が摂氏15度になるが、それはあくまで平均で、場所によっては霜が降りることもある。なんといってもオーストラリアだ!!それでも日中は、キンバリーにあるブルームの町ではまだほとんど冬らしい感じはしない。

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サン・マルコ広場の仮面舞踏会

悪ふざけやお祭り騒ぎ、童心に返って遊ぶのは大好きだ。特に、私と同じようなお祭り好きが、特別な場所に大勢集まって、和気あいあいと過ごす時間はたまらない。

つい先日、お祭り好きの集団と特別な場所という両方の要素が、完全な形で揃うことがあった。ベネチアで初めて開催したパートナーカンファレンスが終わった夜のことだ。

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2015 F1モナコ

F1グランプリをモナコで観戦するというのは、もちろん結構なことだが、まずは同国まで足を運ばなくてはならない。

が、F1開催期間中はそう簡単に行けないことを思い知らされた。メインレースの前に入国するなら(我々もそうした)まったく問題ないが、レース当日にこの都市国家に入ろうとすると、厄介なことになる。街の中心部と周辺の多くの道路が通行止めになるらしく、車での移動はほぼ不可能だ。できたとしても、うんざりするほど時間がかかってしまう。次回のF1ウィークに、このフランスの南にある国に行こうという人は、このことを覚えておいてほしい。

我々はというと、レーストラックの横に停泊しているヨットを借りた。ホテルから15分も歩けば着くはずなのだが、相当な時間がかかってしまった。どこもかしこもひどく混み合っていて、徒歩でもまったく進めないのだ。このモンテカルロ閉じ込め症候群から逃れるすべは、2つしかないらしい。ヨットで一晩を過ごすか(うむ、悪くない)、小型のモーターボートでヨットまで行くか。だが現実には、1つめの選択肢(ヨットに泊まる)しかうまく行かないことがわかった。小型のモーターボートでさえ渋滞に巻き込まれるからだ。そう、ボートの渋滞に!

なので、来年はヨットを拠点にしようと思う。寝るのもレースを見るのもヨットの上だ(笑)

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ガボン~イスラエル~フランス~モナコグランプリ強行軍

しばらく更新が滞ってしまった。ひどく慌ただしくなり、キーボードに触れる時間が一刻たりともなかったのだ。では簡単に近況報告を…

月曜日から土曜日にかけて、大陸を3つ移動し、ガボン、イスラエル、フランス、モナコの4か国を訪れた。計6回、飛行機に乗る必要があった。平均して1日1回だ。タイトなスケジュールには慣れているが、その私から見てもとても尋常とはいえない。文字どおりノンストップで移動するのは、とにかく体と心(ボディ・アンド・ソウル)にこたえる。週末が終わってやっと本調子に戻った次第だ。

とはいえ、文章を書く時間はなくても、例によって写真を撮る時間はあった。そこで、先日私自身が参戦した国際レースの模様を、4つの「コース」ごとに簡単な写真付きレポートでお届けする…

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