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スノーシュースパムと戦う「HuMachine」インテリジェンス

私のところには、山ほどのスパムメールが届く。その数はたいていの人よりも多いだろう。数十年も名刺を配り歩いているし、プレゼンのスライドやカタログなどには会社のドメインが記載されている。それに、私のメールアドレスは単純だ。時折、長年にわたり使い古された社員のメールアドレスをスパムメールのハニーポットとして「放置」しておき、その社員には少しばかり変更を加えたメールアドレスを新しく用意したりするが、私のメールアドレスの場合それはない。なぜなら、第1に、私は敵が誰なのかを正確に把握しておく必要があるし、第2に、自社のスパム対策の品質を自分で確認できる状態にしておきたいからだ。それに、笑えるスパムメールを読む機会が少しばかり増えるのは構わない。

蝶を扱う昆虫学者のように、私は受信したスパムメールをすべて別のフォルダーに移し、判定結果をチェックし、傾向や誤検知を判断する。検知漏れのサンプルは、スパム対策チームに転送する。

興味深いことに、年初からスパムメールの量が格段に増えている!そしてその構造や形式を調べてみると、ほとんどが1つの送信元から来ているようだ。ほとんどのメッセージが英語で書かれており(2通だけは日本語)、そして、ここが重要なのだが、このスパムメールは、当社の製品100%検知された!さて、当社のスペシャリストに尋ねたところ、あるタイプのスパムメールが大津波のように押し寄せていたことが確認できた。「スノーシュースパム」だ。年末年始はスパム活動が減るのが通例なので、異常事態だ。

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クラウドにある10億

先日、目ざとい利用者から、Kaspersky Security Networkの項目数が「10億」を突破したことへのお祝いの言葉をいただいた。ありがとう!まずはこの「10億」が何なのかを説明しておくべきだろう。

最初に言っておくが、心配は無用だ。この10億は皆さんのコンピューターにとって招かれざる何かではない。そういうものとは違っていて、ちょっと複雑なものだ。では、基本的な定義から始めるとしよう。

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