ぱっとしないハーグ、だがビーチはいい!

ユトレヒトから再び西へ(今度は車で)向かい、ハーグに行った。ここでは、問いただされる時間を過ごした。といっても裁判所へ行ったわけではない。専門的な話をする講演があったからだ。講演者は私自身。1つ目はInternational NCSC One Conferenceで『Protecting Bits and Atoms』と題したものだが、それについては後ほど。

仕事で訪れた場所をそぞろ歩くのが好きなのだが、カンファレンスの前夜、気晴らしの時間が少しだけとれた。今回の訪問先には、オランダの政府と議会が置かれている(オランダの首都アムステルダムではない)。

さて、感想は?全体的な印象を一言で言うと「単調」、三言で言うと「少々刺激に欠ける」。素晴らしいビーチがある海沿いの都市だが(下記を参照)、少々静かすぎて落ち着かなかった。もちろん、観光シーズンでなかったこともある。市街地も海沿いも人が少なく、まばらだった。「真夜中にノルウェーの北極圏にいるかのようだ。日は出ているのにあたりには誰もいない」と同行者A.B.は例えた。「まったくだ。あるいは真夜中のアイスランドと言ってもいい」と私は応じた。

とはいえハーグにもいいところはある。ビーチが素晴らしいのだ!

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生まれ故郷へ

ノヴォロシースクは私の故郷でもある!私はここで50年半前に生まれた。レヴォリューツィ1905ゴーダ通り(「1905年の革命」の意)21番地にあるこの建物に、家族で何年も住んでいた。1970年代前半にはモスクワ地域のフレブニコヴォに引っ越して、私はそこで学校に通い始めた。

ここが21番地だ。

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ロシアで一番住みやすい都市(かもしれない)ノヴォロシースク

先日、当社の役員であるE.D.が受け取った書類に私のこんな出張予定表が付いていたと言う。

  • クラスノダール:地方知事と会見、提携契約に調印
  • クラスノダール:クラスノダールのビジネスパートナーとミーティング
  • クラスノダール:クバン大学で講演
  • ノヴォロシースクへ空路移動
  • ノヴォロシースク:ノヴォロシースクのビジネスパートナーとミーティング
  • ノヴォロシースク:を見学

予定表にはクラスノダールからノヴォロシースクへ飛ぶレンタルヘリコプターの領収書が添付されていた。ヘリの持ち主はAbrau-Dursoという会社で、(現地では)有名なワインとシャンパンのメーカーだ!

「そういうことか。これを”出張”だと言うわけだな?!」とE.D.は冗談を言った(笑)

残念ながら、ワイナリーに寄ってテイスティングをする時間は捻出できなかった。E.D.に言いたい。本当に仕事だったんだ、と(笑)

上空からの眺めはちょっとしたものだった。

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初めて訪れたクラスノダール(心地よい街)

私はリスト作りが好きだ。比較するのが好きなのだ。なので、少し前に、行ったことのあるロシアの街をリストアップしたとき、ロシアの街より米国の街に多く行っていることがわかって、かなり驚いた。まあ、米国16都市、ロシア14都市、と2つ多いだけなのだが、やはり驚きだ。一体なぜこんなことに?普通では考えられない(この計算の方法と各都市のリストについてはこちらの記事を見てほしい)。

それはともかく、また1つロシアの街を訪れたので、リストに加えたところだ。クラスノダール市である。

何と言えばいいだろう。クラスノダールは本当にいいところだ。特に中心部は素晴らしい。整然としており、明るく華やかだ。手入れが行き届いていて、きれいに磨き込まれている。澄み切った青空に昇る明るい太陽が、新鮮で春らしいムードを吹き込んでいる。要するに、大変良い印象を受けたということだ。

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アルプスでのかくも長いドライブ旅行

イタリアのアルペンスキーのメッカ、アルプスにいながらスキー板を履かず、周辺の谷間にあるゲレンデに自らチャレンジすることもないとは、何とももったいない。そういえば山スキーの板をしばらく履いていない…最後に履いたのは2012年だ!

以前は毎冬、1~2週間ほどアルプスで過ごしていた。だが最近は抜けられない仕事が多すぎて、禁断症状が出始めるまで、まともなスキー休暇に出かけるチャンスがなかった。しかし、今回は運が良かった。3日半、ゲレンデで過ごしてアルプスの景観を楽しむ時間が作れた!アルプスの冬は本当に最高だ!おそらく夏も同じくらい素晴らしいはずだが、その季節にアルプスを訪れたことはない(笑)。

livigno-italy-ski-1

A rare ski experience out of the business hours // Немного укатайки между делами

A photo posted by Eugene Kaspersky (@e_kaspersky) on

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雪上のF1レーシングカー

正確には誰の発案だったのかわからないが、私が最初に「スキー場でフェラーリF1」という話を聞いたのは半年程前のことだった。雪と氷の上でレーシングカーを走らせると考えただけで面白かったので、やるしかないということになった。これが当社とフェラーリのやり方だ(笑)。

というわけで標高1,800mにあるリヴィーニョというスキーリゾートでイベントを開催した。大勢のスキー客、地元住民、観光客、カーレース愛好者が集まった会場の様子はこんな感じだ。

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#Ferrari #F1 car is now ready for the victory. I'm ready. Are you? #forzaferrari

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TOP100シリーズ:最終編

いよいよ私の「世界で絶対に見ておくべき素晴らしい場所を大陸別に分類してまとめたTOP100」も終わるときが来た。

これまで、TOP100の1から90までを紹介してきた。あと4つ(97~100)は以下で紹介するが、となると何故か空白の91~96が残る…。

実のところ、特に謎はない。単に私が100という切りの良い数に紹介スポットを絞りこめていないだけだ!おまけで紹介したスポットを当てはめたり、下部のコメント欄で誰かが紹介した絶対に見るべきスポットのうち恥ずかしくも私が何らかの理由で見落としていた場所があったりすれば、空白も埋まる。つまり、リストに磨きをかけて完成させる方法がまだ見つかっていないので、それまでは余白を残しておこうというのが真意だ。

言い訳はそれくらいにして、早速TOP100シリーズの、ある意味での最終編を始めよう…。

  1. 北極

北極は大陸の一部でもなく、国でもないので、TOP100の追記部分で紹介されると思っていた人もいると思う。たしかに、どこかに「当てはめる」のが難しい場所だ。

砕氷船に乗って行くツアー(写真のみ、解説はロシア語)がある。行ってみるだけの価値があると聞いた。それも究極の旅になるのは言うまでもない。

北極にいると思われていて実は存在しないのが、ペンギンだ! 残念ながら、彼らは地球の裏側にある南極大陸(と南米の最先端と南アフリカ)に生息する。

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TOP100シリーズ:オーストラリア、ニュージーランド、オセアニア編

不思議に思うかもしれないが、あんなに遠いにもかかわらず、オーストラリアニュージーランドはこれまで私が訪問した世界の国々の中で最も足を運んだ地域だ。TOP100に挙げたスポットも多く訪れており、まだの場所は近々探索に出かける手はずになっている。「なんでそんなに急ぐのか」。TOP100シリーズのリストには未踏の地が多数あるが、それらの場所に「すぐにでも行かなければならない」と常日頃から言及する私に、疑問を持っている人もいるかもしれない。答えは簡単だ。それは、その場所が最高に素晴らしいからだ。これまで訪れた場所も、すべて感動的だった。カンガルー、コアラ、ワニも加われば、地球上で最も面白い大陸のできあがりだ! いや、大陸は一部であり、オーストラレーシアがあるので、やはり「地域」として取り上げることにしよう。そういえば、オセアニア以外では、まだハワイしか行っていなかったな。などと不満を述べながら、早速「Down Under」(地球の反対側)へ旅立とう!

  1. キンバリー

あまり知られていないこのオーストラリアの地域について、オージーから何年間も聞かされてきた。そして2015年、ようやく訪れることができた。なんであんなに興奮して勧めてくれていたのか、ようやく理解できた。

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TOP100シリーズ:アフリカ編

アフリカ。この言葉を口にするだけで、ありとあらゆるエキゾチックな風景が目に浮かんでくる。他のどこにも似ていない特別な大陸だ。必見としてお勧めしたい場所がたくさんある。

  1. サハラ砂漠

今さら言うまでもないが、世界最大の砂漠だ。一気にではなく徐々にだがその大迫力に圧倒される。特に日没時(日の出の時間に私は寝過ごしてしまった)。私が見たのはチュニジア側。砂、砂丘、塩湖、蜃気楼、オアシス。おお、イエス。

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サファリ!

お正月休みにタンザニアに2週間滞在したが、それほどの短期間でも数多く印象に残る体験をした!そのうちまだ半分しかお伝えできていない…

キリマンジャロから平地へ戻ったのち、「気候順応」という言葉を口に出す暇もなく、我々は次の目的地に運ばれた。…アフリカのサファリだ!

「サファリ」という言葉は元々、植民地時代に「アフリカへ野生動物を狩りに行くこと」という意味で使われた。必ずしも狩りの後で獲物の肉を食べたり皮を剥いで何かに利用したりすることまでは含まれない。射撃場と似たようなもので、違いは標的が生きている動物であることだけだ。時は移り、慣習も(良い方向に)変わり、現在では「サファリ」と言えば、「アフリカで(ジープなどの車に乗って)野生動物を見ること」…そして、野生の姿をそのまま写真に収めることだ。

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