月ごとのアーカイブ:7月 2013

Kaspersky Lab、16周年。

今年もKaspersky Labは誕生日を祝った。もうLittle 15ではない、Sweet 16だ!アメリカでいえば「娘盛り」の特別な年だ。今年も例によって盛大に15 回め(誤字ではない、理由は最後に!)の記念日を祝った。12日、世界中からKLメンバーがモスクワ北部に集まり、素晴らしい天候にも恵まれた(去年の土砂降りとは打って変わり…笑)。

kaspersky-lab-16-barthday-party1Yeah, Beer(はい、ビール)

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ウイルスを根絶する「試験管」

まずはちょっとおさらいを。

100%保証されたプロテクションというものは存在しない。このことはもう十分おわかりだと思う。確かに、最も信頼性の高いアンチウイルス製品でさえ、高度な攻撃では迂回されることがある。この手の悪いニュースにはもううんざりだが、さらに悪いことに、二流のアンチウイルス製品は迂回されることがはるかに多いのだ。

高度な専門技術を持つ犯罪者は、その気になれば何でもハッキングできる。幸いなことに、そのような天才サイバー犯罪者はごくわずかで、サイバー攻撃の大半は、凡人レベルのプログラマーによって実行されている。彼らは欲に駆られて判断力を失ったのか、罪を犯しても逃げ切れると思っているようだ(笑ってしまうが)。このような無謀な犯罪者らは、最先端の強力なセキュリティを破れるだけのサイバー犯罪スキルを持っているわけではないが、まったく保護されていないコンピューターや、ザルのようなプロテクション製品がインストールされたコンピューターには難なく侵入できる。残念なことに、世界はそのようなコンピューターで溢れているのだ。

基本的な論理はとても単純だ。

当然ながら、プロテクションが強力であるほど、防御も強力になる。裏を返せば、高度な攻撃であるほど、強固な防御を破れるということだ。

今や25億人のインターネットユーザー標的がいるため、この論理を以下のように展開できる。

犯罪者は、わざわざ超強力な合い鍵を作って巨大な鉄壁の金庫を破る必要はない(そのような巨大金庫に保管されているのは、本当にゾッとするようなものや、変なもの、知らない方がいいような危険なものが多い・・・)。そんなものより、もっと現実的なところに侵入する方がずっと簡単で安上がりだ。たとえば近所のネットワークなんかは、守りがずっと手薄で、隠してあるものも簡単にわかる。

話が見えてきただろうか?一般的なハッカーには、わざわざ準備して高度な大規模攻撃を実行する理由はないのだ。また、攻撃の主な対象をWindowsからMacに切り替える意味もあまりない。面倒で頭を使うピンポイント攻撃ではなく、できるだけ多くの標的を攻撃する「じゅうたん爆撃」の方がはるかに効果的というわけだ。

プロテクションが強力であるほど、犯罪者の関心は薄れる。わざわざ強力なセキュリティを破ろうという気にはならず、他のもっと脆弱な標的を探すだけだ。

さてここで、サイバー犯罪者の攻撃から特に皆さんのコンピューターを遠ざける機能について説明する。犯罪者を、その機能が搭載されていない別のコンピューターを狙おうという気にさせるものだ。カスペルスキーのアンチウイルス製品の内部にある目を見張るような機能を紹介し、タスクバーに表示される「K」の文字がサイバー攻撃を撃退する仕組みについてもっと詳しく話すことにする。そう、将来の脅威からコンピューターを保護するエミュレーションだ。

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