エレバンでの講義

やあ、皆さん!

私はあまり自画自賛をする方ではないのだが、今回はちょっとした快挙を成し遂げたので、どうしてもお披露目したくなった。

というのも、去る11月17日、2015年アルメニア大統領グローバルIT賞を受賞したのだ!IT分野で大きな貢献をした人に贈られる賞だ。

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TOP100シリーズ:ロシア編

皆さんこんにちは!

先日より、私見で選んだ世界の美しい場所TOP100を紹介しているが、どこも一生に一度は必ず訪れるべき場所だと思う。そうすれば人生に悔いなしだ!

今回紹介するのは、国土面積が世界最大の国だ!

ロシアの東ヨーロッパ平原には、自然美という点では、特筆に値する必見の地はない。もちろん、美しい場所はあるし、数も多いが、いずれも私のTOP100にランクインするほどではない。それから、ウラル山脈の東には西シベリア平原があるが、こちらは至って平凡な平野で、あるのはツンドラ、タイガ、ステップ(北から南の順)、沼地、川、湖、石油採掘場、蚊の群れだけだ。TOP100に入るほどの名勝があるのはもっと東だ。それについては後述する。さしあたってまずは…

  1. 赤の広場とクレムリン

三方を聖ワシリイ大聖堂、クレムリン、グム百貨店で囲まれた赤の広場。外国からモスクワに来る友人の多くが、特に夜にライトアップされた時など、欧州で一番美しいスポットだと言う。反論の余地はない。私も大好きだ。

注:サンクトペテルブルクはTOP100シリーズの都市編に収録した。

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爆心地

お察しの通り、今回は長崎だ。

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今回の日本滞在中、いつもスーツ姿でネクタイまでしていた。どうしていつもと違うのかいうと、理由はただ1つ。観光の予定がまったくないからだ。もっとも、長崎のここだけは、行かないわけにはいかない。そう、70年前に2回目の原爆が投下されたところだ。

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すっ飛び日本出張

ふう、やれやれ。一瞬、自分はもうこんなことをするような年ではないと弱気になった。まあ、ほんの一瞬だが(笑)…

というのも、尋常でないほど慌ただしい日本出張を終えたばかりなのだ。3つの島(本州九州沖縄)、計4都市を訪れた。よく知られたところもあれば、それほど知られていないところもある。今回は例のごとくとはいかず、観光の予定をほとんど入れられなかった。会議、講演、インタビューばかりだ。それでも、この私のことだから、何かしら必ず書くネタ、カメラを向ける対象は見つけるのだが!…

日本市場は複雑で一癖あるし、やたらと注文が多い。おまけに保守的で、厳しい面がある。ビジネスはずっと好調で、顧客やパートナーの数は増えている。ただし非常にゆっくりと。かなりゆっくりしているので、年に2回か3回は、自ら現地に出向かなければならない。他の国に比べるとかなりの頻度だ。文句を言っているのではない。このブログを読んでくれている方なら覚えがあるかと思うが、私はニッポンのあらゆるものがとにかく大好きなのだ。

さて、日本出張のスケジュールはいつもタイトなのだが、今回はとりわけ、笑ってしまうくらいタイトだった。会議、インタビュー、プレゼン、交渉がノンストップで続くマラソンだ。体力的に厳しすぎるのでは、と感じるほどだった。だからいきおい、夜になってホテルに戻り、暖かくて柔らかいベッドにもぐりこむのが楽しみだった。いや、待てよ、それほど暖かくも、柔らかくもない寝床だったら?それでも構わないとも!…

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パンダ園にて

やあ、皆さん!今回は中国からお届けする。「郷に入っては郷に従え」ということわざがあるが、私に言わせれば「四川に入ってはパンダに従え」だ!

これまで、この国の至宝とも言うべき、世界中で愛されている動物についてあまりにも語ってこなかった!それでは良くないので、今回は始めから終わりまで中国のパンダについて惜しみなく書くことにする…

まずは、成都パンダ研究基地にいた一頭を紹介しよう。

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Giant #panda is endangered species with ~3K of them living in the wild. Despite this animal is classified as a 'bear' its' diet consists almost exclusively of bamboo. Panda consumes up to 15kg of bamboo. Why so much? Because it digests if 17% of that amount. Because panda is still a bear // В мире в дикой природе осталось около 3 тыс. #панда Хотя эта животинка считается медведем, кушает она почти только бамбук. В день до 15 кг. Зачем так много? А потому что панда способна усваивать только 17% этой пищи. Медведь есть медведь! #ekinchina #China #Китай #Чэнгду #Chengdu

A photo posted by Eugene Kaspersky (@e_kaspersky) on

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オーストリアナンバーの車が雲南省に

最近行った出張で、宿泊先のホテルの駐車場でオーストリアのナンバープレートを付けたワゴン車を見かけた。だから何だ?実はそのホテルの場所が、中華人民共和国の雲南省麗江市なのだ!ここだ!

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ドイツのメルセデスのジープ2台をオーストラリアで見かけたときほどの衝撃はないとしても、やはり予想外の光景だろう。

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TOP100シリーズ:欧州編

西洋文明の発祥地である欧州大陸には、人間が作った驚くべき建造物美しい建築が数多くあり、すでに皆さんよくご存じだろう。しかし実は、自然と歴史の見どころも多く、中にはあまり知られていないところもある。そこで今回知ってもらおう!

興味深いことに、欧州における自然と歴史の見どころはほとんどすべて、海岸沿い、海岸の近く、または島に存在している。内陸の奥深くには、「トップ」と呼べるほどのものはほとんどないのだ。しかしそれは問題にならない。欧州には海岸線も島もたくさんあるからだ(笑)。よし。いざ出発!…

欧州

28.  アイスランドの火山

地球上でも特に火山活動が活発な地域だ。火山、間欠泉、温泉、それに「アイス」(氷)と付く国名から連想されるとおり、氷河と北国の厳しい気候。私は2015年の夏に訪れたばかりだ。この世のものとは思えない風景だった。カムチャツカと肩を並べるほどだ。見たのはほんの一部にすぎないが。再訪して、行けなかった部分も探訪しなければ…

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