パンダ園にて

やあ、皆さん!今回は中国からお届けする。「郷に入っては郷に従え」ということわざがあるが、私に言わせれば「四川に入ってはパンダに従え」だ!

これまで、この国の至宝とも言うべき、世界中で愛されている動物についてあまりにも語ってこなかった!それでは良くないので、今回は始めから終わりまで中国のパンダについて惜しみなく書くことにする…

まずは、成都パンダ研究基地にいた一頭を紹介しよう。

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厳密に言うとこの動物はジャイアントパンダといい、クマ科に属し、ヒグマの親戚筋にあたる!他にもっと小さいレッサーパンダという動物もいるが、見た目も生態もまったく異なる。なぜどちらも「パンダ」と呼ばれるのかは、わからない。

いずれにしても、今回大きな発見だったのは、中国のジャイアントパンダはおそらく世界で一番怠け者の動物ということだ。もとい、一番では大げさ過ぎるか。一番のナマケモノ、二番のコアラに次いで三番目と言うべきだろう。

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とにかく一日中寝てばかりいるのだ(そして寝ていないときは何をしているかと言うと、食べている)!どのパンダも、園内のあちこちで、思い思いのおかしな寝相で眠りこけている。

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中国人はなかなかユーモアのセンスがある。上の写真に写っているパンダの説明板には「ヨンヨンは強くて活動的」と書いてあった。いや、疑っているわけじゃないが。

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この下の写真のパンダは、目を覚まして、ゆっくりと水場まで這って行き、そこに着くと速やかに…眠り込んでしまった!パンダにとって水を飲むという行為は、3つのステップで進むのだ。(1)目を覚まして、水場までのそのそと這って行く。(2)少々仮眠をとる。(3)H2Oを体内に取り込む作業に取り掛かる。

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ジャイアントパンダはすべて、大人も子供も大いに眠る。見物し始めてしばらくすると、観光客としては少々退屈になってくる…

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…そこで、お客を楽しませる役目を担うのがレッサーパンダだ。この小さくて愉快な生き物は、仲間同士で追いかけっこをしたり、リンゴなどの果実を割ったり、見物人の頭上高く木から木へ飛び移ったりしてくれる。

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その間、ジャイアントパンダたちは一頭残らずまだ眠っている(でなければ時々起きて食べている)。ちなみに、パンダは竹しか食べない。園内のあちこちにそのことを書いた大きな説明板があるので、そのことを知らずに帰る人はいないだろう。野生のパンダが食べるものの99%は竹で、1日に食べる量は20~40kgだという!

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パンダはどうしてそんなに食べるのだろうか?…

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答えはこうだ。

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というわけで皆さん、パンダの暮らしぶりはこんな感じだ。興趣の尽きない実に魅力的な生き物だ(笑)。残念ながら、パンダは怠け者の度が過ぎて繁殖活動などにかかずらう気はないらしい。それに加えて、気候変動や人間の開発活動によって竹の生育面積が減っており、野生のパンダの数は減る一方だ。悲しいことに、黒と白の可愛いクマは絶滅しつつある。実に嘆かわしい。しかし希望はある。中国政府はこの問題を深刻に受け止めている。だからいずれ事態が改善することを願うとしよう。

最後に面白いものを1つ。次の写真は、パンダ研究基地の入り口ではない。なんと、地元の警察署の入り口だ。

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では、今日はこの辺で。これでパンダのことが少しおわかりいただけたかな。

パンダ園の他の写真はこちらにある

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