日本での海水浴はおあずけ

沖縄からコンニチハ!

なんと澄み切ったきれいな海だろう!

ところが!…

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…見た目に反して、実際にここでは泳げない。例外は認められず、禁を破れば(自然)死をもって罰せられる!…

海岸のあちこちに看板が立っていて、「遊泳禁止」の文字や、長い触手を持つクラゲ、オニダルマオコゼ、さらにはヘビといった恐ろしげな危険生物の絵が描かれている。おお怖い。ネット上にも、この海岸で泳ぐのは危険だという話を裏付けるようなサイトがたくさんある。だが私はそこまでとは思っていなかった。なにしろ、ヘルメットをかぶらずに通りを歩くのは自殺行為だなどと主張するサイトだってあるくらいだから。そこで詳しく調べてみた…

海岸沿いをじっくりとよく観察してみたが、特に変わったものは見つからなかった。ところが、その後あたりを見回してみると、小ぎれいな青いシャツを着た屈強な水難救助員が何人も歩き回っているのが見えた。ここではやはり、命に危険が及ぶことを真剣に受け止めるべきなのだろうか?だが、私としてはむしろ救助員の方が脅威に感じられた!がっしりとした体つき、無表情な顔、どことなく物々しい雰囲気…もっとも、私を見るとお辞儀をし、笑顔で「こんにちは」と挨拶してくれたが。あの人たちに「救助」してもらいたいかといわれると、なんともいえない。沖縄の海中で脅威に遭遇するかどうか、運試しにやってみるか(笑)。

結局、海水浴はなし。残念だ。次回は、沖縄の中でももっと救助員と看板が少ない場所だといいが…

今回の「見た目はきれいだけど、泳ぐと死ぬかも」という話で、前にも同じようなことがあったのを思い出した。「遊泳禁止!死亡事故あり!」といったような警告の看板がいくつもあったばかりか、確かに危険に違いないと思わせるものまであった。海岸に沿って10mおきくらいに、なんと…酢が用意されていたのだ。そう、危険な生き物に刺された時の応急処置として、刺し痕に酢をかけると良いのだ。これはオーストラリアであった話。写真に写っている酢が青いのがおわかりだろうか?特別に青い色が付けられているのだが、盗難防止のためだという!

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それはさておき、沖縄で海水浴ができないわけではない。私は2009年頃に沖縄の別の場所で泳いだことがある。

もう1つ、それはさておき…沖縄で我々が何をしていたかというと、サイバーセキュリティなどのサイバーがらみの国際カンファレンスに参加していたのだ。カンファレンス前夜の歓迎会ではこのような歓待を受けた。いかにも日本だ。

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日本の写真はすべてこちらにある。

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