タグのアーカイブ: ふたたび旅路へ

キリマンジャロの暴れ馬

1週間に及んだキリマンジャロ登山のクライマックスは、このアフリカ最高峰の火山のバランコ溶岩壁に登ったときだった。ステラ・アルトワポイントを経て山頂へと至る最後の行程の後のことだ。まさに、登る者を振り落とすキリマンジャロの暴れ馬。これほどの急勾配(!)では簡単に滑り落ちてしまう。300mの切り立った岩壁である(少なくとも最初はそう思えた)…

これだ。

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キリマンジャロでクリスマス

クリスマスの過ごし方として、これ以上の名案はあるだろうか?…アフリカの火山に登る以外に?そう私が自問したのは昨年の11月のことだ…

…その6週間後、私はキリマンジャロの山頂に立っていた!

「高山病の第1段階は多幸感。活発、興奮状態、友好的、おしゃべりになり恍惚状態に近くなる。第2段階は脱力感。元気がなくなり、悲しく、退屈になり、気持ちが沈み、動きが鈍くなり、会話の意欲や食欲がなくなる。」

これはタンザニアに着いてまもなく、現地ガイドのO.R.氏から話を聞いて私が取ったメモだ。ただ、その次の段階についてはO.R.氏はあえて言わずにおいたのだと思う(さすがに私たちを脅かしたくはなかったのだ)。だから私の方でこう付け加える。「第3段階は致命的な状態。身体状態および精神状態が急速に悪化し、ううむ、やはりO.R.氏と同じように、私もこれ以上は立ち入らないでおきたい。これだけは言っておこう。この第3段階に近づいた時に必要になるのは、酸素マスク、薬の注入、SOS医療ヘリの派遣依頼。いずれもできる限り早く。

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キリマンジャロから新年のご挨拶

明けましておめでとう!

皆さんが年末年始の休暇をつつがなく過ごし、心身を休め、文化教養に親しんでリフレッシュされたことを願っている。まあ、お決まりのご挨拶だ。そろそろいつもの四方山話、旅行記、体験記、写真の紹介に戻ろう。

新しい年もこれまでどおり、静かに始めるとするか…いや、そんなわけはない!

新年は威勢よく始めるに限る!たとえばこんな風に…

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中国の大規模カンファレンス

先日、非常に興味深いカンファレンスに参加してきた。中国で開催されたワールドインターネットカンファレンス2015だ。イベントの詳細については各自(興味があれば)ニュースで読んでもらうとして、私自身の出張報告をしよう。

イベントの開催地は古い街並みが残る烏鎮という町で、イベント開催時は各国の大統領、総理大臣、中国の習近平国家主席本人をはじめとした高位の来賓を迎えるために完全に通行が遮断され非常線が張られていた。私は上海から烏鎮への移動中に居眠りをしてしまったため、どれだけ非常線を越えたのか正確にはわからない。烏鎮に着くと、道路には人っ子ひとりおらず、空の雲もひとつ残らず消えていた(それとも雲が自分の意思で退散したのだろうか。よくわからない)。晴天だが、霜が降りそうなほど寒い日で、地元の人々はコートやマフラーにくるまっていた。

カンファレンスの初日は殺人的なスケジュールだった。

午前8時に活動を始め、終わったのは夜11時30分。いわく「もう少しで死ぬところだった」(どこかで聞いた台詞を借用)。とはいえ、非常に興味深い人たちと会えたし(笑)、業務上の重要な発表も行った。

2日目には、どうにか時間を見つけてこの素晴らしい町を観光して回ることができた。とても面白かった。ネットでは烏鎮は「中国のベニス」と呼ばれていて、確かに運河、橋、舟などがあり、基本的にはベニスに似ている。ただしどこをとっても中国風の趣で、規模は遥かに小さい。せいぜい2時間か3時間あれば旧市街を歩いて一回りできる。そして、それくらいの時間があればたくさん写真を撮れる。

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ドバイという都市

初めてドバイを訪れたのは、かなり前だ。2005年の2月だったと記憶している。UAE(アラブ首長国連邦)初のディストリビューター契約を交わしたときだ。

(私の記憶が正しければ)ビジネスはすぐに軌道に乗ったわけではなかったが、個人ユーザー向け市場から少しずつ浸透し(緑色のパッケージが地元の店舗に並ぶようになった)、続いて小規模企業、そして今では大規模企業とも取引するまでになった。

2008年11月、パームジュメイラ島の真正面にある高層ビルに支社を正式オープンした。写真にある、ここだ。

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エレバンでの講義

やあ、皆さん!

私はあまり自画自賛をする方ではないのだが、今回はちょっとした快挙を成し遂げたので、どうしてもお披露目したくなった。

というのも、去る11月17日、2015年アルメニア大統領グローバルIT賞を受賞したのだ!IT分野で大きな貢献をした人に贈られる賞だ。

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爆心地

お察しの通り、今回は長崎だ。

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今回の日本滞在中、いつもスーツ姿でネクタイまでしていた。どうしていつもと違うのかいうと、理由はただ1つ。観光の予定がまったくないからだ。もっとも、長崎のここだけは、行かないわけにはいかない。そう、70年前に2回目の原爆が投下されたところだ。

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