ドバイという都市

初めてドバイを訪れたのは、かなり前だ。2005年の2月だったと記憶している。UAE（アラブ首長国連邦）初のディストリビューター契約を交わしたときだ。

（私の記憶が正しければ）ビジネスはすぐに軌道に乗ったわけではなかったが、個人ユーザー向け市場から少しずつ浸透し（緑色のパッケージが地元の店舗に並ぶようになった）、続いて小規模企業、そして今では大規模企業とも取引するまでになった。

2008年11月、パームジュメイラ島の真正面にある高層ビルに支社を正式オープンした。写真にある、ここだ。

現在は、20何階にあるオフィスで30人以上の社員が働いている。担当エリアはUAEだけでなく、中東全体であり、ビジネスは上々だ。中東全域の業績ではないが、アナリスト会社の情報によれば、カスペルスキー製品はUAEにおいて小売販売で1位を獲得（残念ながらオンライン販売のデータはない）、中堅中小企業向け市場ではSymantecとともに1位と2位を占め、エンタープライズ向け市場では今のところSymantecとMcAfeeに続いて3位に位置する。まだまだやることは山ほどありそうだ（笑）。

オフィスからの景色は、こんな感じだ。

I've been to #Dubai every year since 2008. I witnessed a continuous neverstopping development and business passion. Truly amazing to build such a city in a desert // Я бывал в #Дубай каждый год (иногда по нескольку раз) с 2008. Потрясающе как этот город в пустыне развивается. Каждый раз я вижу что-то новое

A photo posted by Eugene Kaspersky (@e_kaspersky) on Dec 7, 2015 at 9:33pm PST

そして、オフィス内はこんな感じだ。

今日は、ここまで。