2015年10月16日
オーストリアナンバーの車が雲南省に
最近行った出張で、宿泊先のホテルの駐車場でオーストリアのナンバープレートを付けたワゴン車を見かけた。だから何だ?実はそのホテルの場所が、中華人民共和国の雲南省、麗江市なのだ!ここだ!
ドイツのメルセデスのジープ2台をオーストラリアで見かけたときほどの衝撃はないとしても、やはり予想外の光景だろう。
このワゴン車はオーストリアのバイク乗りのものだった。実におもしろい男たちで、世界中をバイクで駆け巡っているという!仲良くなって、いろいろと楽しい話をした。彼らのサイトとブログを宣伝しておこう。
なんと彼らはKaspersky Labのことをよく知っていて、もう何年も当社製品を使ってくれていた!多謝!
だが、なぜ私はこんな地球の最果てまでやって来たのか?想像が付いているかもしれないが…
中国のパートナーカンファレンスを当地で開催したからだ。その後はいつものように、大々的な文化観光プログラムを(心ゆくまで)楽しんだ。仕事も全力、観光も全力(笑)
最初に訪れたのは玉龍雪山だ。朝、ホテルから見たときが一番堂々としていて印象的だった…
この日、早朝のまだ日が昇らないうちに登った人は運が良かった。または賢明だった。我々はというと、他の名所を先に回ることにしたので、登りに行くころにはすっかり厚い雲に覆われてしまっていた。残念だ。それでも、なんとか見えたものはあった。
https://instagram.com/p/8L7VvVuiRY/?taken-by=e_kaspersky
最初に目を引いたのは玉水寨とナシ族の寺院だった。ナシ族の司祭であるトンパはシャーマンのような存在だ。法衣に当たる服装に身を包み、ナシ族のタンバリンを鳴らしながら呪文を唱える。1人も見かけなかったことは悔やまれるが、後で美しいものを他にたくさん見ることができた…
https://instagram.com/p/8K0XiEOiY0/?taken-by=e_kaspersky
興味深い場所だ。あらゆる宗教の教会と言えよう。おそらく無神論にとっても。それに、言語も非常に独特だ。
おお、クマだ!
ちなみに、これはトンパ文字で書かれた「カスペルスキー」と「セキュリティイノベーション」だ。
https://instagram.com/p/8D9SCvuicw/?taken-by=e_kaspersky
3番目に回ったのは麗江市の旧市街だった。なぜか地中海周辺の似たような場所を思い出した。こんな古い地区を中国で見たのは初めてなのだが。
今回はこんなところだ。名所と麗江市周辺を駆け足で回ったツアーを、駆け足で紹介した記事だった。これぞまさに中国の辺境。真の中国。中国の穴場。嘘偽りなき中国。すばらしき中国(笑)
麗江市の写真はすべてこちらに置いている。