2015年3月3日
ケルン大聖堂
※元の英語記事は2015年1月29日に公開されました。
もう1つの長年の夢がついにかなった–本物のケルン大聖堂をこの目で見たのだ。いやはや。とてつもなく大きい。不気味だ。低く垂れこめた雲の上へと突き抜ける巨大な石筍。シスターズ・オブ・マーシーよりも、さらにゴシック的だ。
圧巻だ
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ボンの5つ星ホテルでこの記事を書いている。快適なインターネット環境だろうと思われるかもしれないが、とんでもない。ほとんど使い物にならないのだ。1999年以降、つまりこの国の首都がボンからベルリンに移ってからアップグレードされていないのではないか。南極のインターネットの方がずっと早い!
圧倒的に不穏
神秘的に壮大
複雑に壮麗
この天気のせいで、運が良かったような悪かったような、複雑な気分だ。
ご覧のように、どんよりと湿った日だった。からりと晴れた日なら、大聖堂はまるで違って見えるだろう。だが、こんな灰色の冬空の下では、陰気で得体の知れない感じが増すばかりだ。一番高い尖塔の高さは157mで、霧にかすんで先端はほとんど見えなかった。この建物を美しいと言えるのかどうかわからないが、規模や神秘性については話が別だ。大聖堂の内部に関しても同じことが言える…
残念ながら、またしても、ちゃんとしたカメラを持っていかなかった。おもちゃのようなカメラでは、どう頑張ってもこの巨大な聖堂を1枚の写真に収めきれない。
この大聖堂を訪問したことで、ヨーロッパの主な大聖堂をすべて訪れたことになる。サグラダファミリア(バルセロナ)、ノートルダム(パリ)、ミラノのドゥオーモ、サンピエトロ大聖堂(ローマ)、そして今回のケルン大聖堂だ。
写真はすべてこちらにある。
なるほど。世界で一番高い教会は、ウルム大聖堂ということがわかった。こちらもドイツにある。ケルンにある弟分の大聖堂より4mほど高いらしい。世界一高い教会の高さはこちらをご覧いただきたい。
今日はこれでおしまいだ!では、また…