サイバーセキュリティの英知が結集:SAS 2015、間もなく開幕

2015年2月15日~19日が刻一刻と近づいている…

この5日間にわたり、当社の年次(第7回)情報セキュリティカンファレンスが開催される予定だ。主なトピックは現代のサイバー攻撃とその対抗手段で、他にもサイバー脅威に関するテーマを色々と用意している。このカンファレンスは毎年冬に温暖な地域で開催しており、今年のSecurity Analyst Summit(SAS)2015の開催地はメキシコのカンクンだ。

というわけで、覚えておいてほしい。2月中旬のセキュリティ業界の注目ハッシュタグはこれだ: #TheSAS2015

(この動画の撮影で、けがをしたセキュリティエキスパートはいなかった)

SASは招待制のイベントで、世界の名だたるITセキュリティエキスパートの中でも、特に優秀な人々しか参加できない。大規模なイベントではないが、その分内容は濃い。つまり、より有意義で成果も多く、すべての参加者にとって興味も関心も2倍というわけだ。招待客以外は参加できないイベントだが、仲間はずれにされたとは思わないでほしい。つまり、大部分のセッションは、ツイートやブログ記事ですぐに公開される予定だ(上のハッシュタグと、下のブログへのリンクを参照)。

開幕までにSASについて詳しく知りたい人や、SASの歴史を知りたい人は、こちらを読むといいだろう。

今年のSASでは非常に興味深いセッションをいくつも用意している。例年どおり、世界初となる発表が1つか2つあり、他にも重要な発表を行う予定だ。メインテーマは標的型攻撃とサイバー空間の軍事化、その2つへの対処法である。他にテーマに挙がっているのは、モバイルマルウェア、脆弱性の管理、サイバー攻撃の分析手法、業界内でのセキュリティエキスパートの協力などだ。

「全般」的なプレゼンテーションも、特定の分野に特化したプロ向けのプレゼンテーション(たとえばリバースエンジニアなど)も行われる。そして今年は、重要インフラの保護に関する特別セッションも予定されている。時宜を得たテーマという点でも、一流のエキスパートたちが多数参加するという点でも、非常に有益なセッションになるだろう。

自分の目で確かめてほしい。プログラムは完成し、すでにオンラインで公開している。

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