「サイバーポール」、間もなく始動

この人たちは何者だろうか?ヒントは、(ほとんどの人の)ネクタイの色かもしれない。

INTERPOL - Global Center for Innovation私も彼らに溶け込もうとしてみた

多くの人にとって彼らは無縁の存在だ。彼らに用がある人はほとんどいないだろう。そう願いたいものだ。

しかし、インターネット上の少数派の人々、すなわち、オンラインバンクからお金を盗む者、メールの受信トレイをスパムで埋め尽くす者、Webサイトをハッキングする者、盗んだ番号でクレジットカードを作成する者などは、この慎み深い方々に注意しなければならない。なぜなら、このスーツに身を包みネクタイを結んだ人々が、インターネットの少数派に対して抱いている関心は、特別で強烈、そして徹底的なプロ精神に満ちたものだからだ。

この紳士淑女たちは、サイバー犯罪対策を専門とするインターポールのフォーラム、第1回ユーラシア地域サイバー犯罪対策部門長作業部会(Eurasian Working Group on Cybercrime for Heads of Units)の参加者だ。彼らが決定する方針に基づいて、インターポールのヨーロッパ支部とアジア支部が、まずはサイバー犯罪者を、その後すぐにサイバー犯罪者予備軍(未来のサイバー犯罪者)を追い詰める。

したがって、現役のサイバー犯罪者も予備軍も、自分の将来について考えるときがやって来た。何かを変えるのだ!

サイバー犯罪者の未来は2つしかない。今すぐやめて悔い改めるか。それとも、(少し長くなるが)逮捕されて、留置所の板ベッドで寝起きし、裁判を受け、長い「お勤め」に出かけ、流行のガジェットと向き合うか。

インターポールの新しいシンガポールオフィスはまだ建設中だ。来年の完成後は、「サイバーポール」がここからサイバー犯罪者を追跡し、逮捕して、牢屋に入れることになる。犯罪者がどこに隠れていようと関係ない。

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INTERPOL - Global Center for Innovation自分撮りっぽく撮影するV.B

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我々のホストに「シンガポールは素晴らしい街だ」と言われたが、「大丈夫、もう十分知っている」と答えた。

INTERPOL Global Center for Innovatonシンガポールの有名な几帳面さと礼儀正しさは建設現場にも当てはまるようだ

INTERPOL Global Center for Innovationシンガポールには、大都市というよりジャングルに近い部分もある

INTERPOL Global Center for Innovation「不公平だ。入場を求める!」

シンガポールはとても居心地がいい。本当に美しい街だ(マリーナベイ・サンズホテルの屋上からの眺めは格別)。個人的にさらにうれしかったのが、朝食に中華が多かったことだ(これがうまい!)。昼食と夕食もだが(笑)

しかし、残念なことが2つだけあった。1つは、暑くて湿度が高く、不快なこと(赤道が近くにある)。2つめは、近くの石油精製所のひどい臭いを風が運んでくることだ。

おっと、もう1つ。何もかもがとても高い。モスクワも高いと思っていたが、もっとだ!

こちらでもう少し写真を公開している。

今回は以上だ。次回はテキサスから!

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