2016年3月31日
カンクンの朝日
2016年の活動が本格化し、冬と春のイベントが次から次へと間断なく開催されている。先ほど年1回の北米パートナーカンファレンスを終えたところだ。
まったくもって例年どおりの内容だった。プレゼン、会議、ディスカッション。製品、テクノロジー、サービス、戦略、プロモーション、問題、機会、アイデア。ランチ、エンターテインメント、人脈作り。これを丸2日。彼の地へ赴き、一同が会し、仕事に取りかかる。
まさに、夜明けから…夜明けまで(笑)。夜明けと言えば、朝日が見事だった。
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残念ながら、予想だにしなかった豪雨に見舞われ、ずぶ濡れになってしまった。最後のディナーパーティをビーチで予定していたのだが、屋根のある場所に移動しなければならなくなったほどだ。この不手際が誰の責任なのか、調べ上げて追及しないと…。実際、今回はカンクンらしい明るい太陽も多少は見ることができたが、たいていは雲に覆われていた。
もちろん、もっと晴れる確率が高い場所を選んでもよかったのだが…この地域ではそう簡単にいかない。ふさわしい場所はもうほとんど選び尽くしたからだ。地域パートナーカンファレンスはこれまで、マイアミ、バハマ、カンクン、ドミニカ共和国、プエルトリコで開催した。ひょっとすると、次回はキューバでやるのもいいかもしれない。
あいにく、ボリビアでの中南米パートナーカンファレンスは北米カンファレンスとほぼ同時に開催された。どこかの誰かが何かしくじったに違いない。両方には参加できなかったが、どちらにも出席したいと心底思っていた。
まあ、今回はそんなところだ。ビールとラム酒は一滴残らず飲み干され、キューバ葉巻の独特のにおいがまだ辺りに漂い、陽が沈みつつあり、ゲストの大半は会場を後にした。私もそろそろ出発する時間だ。
さて空港では、クバーナ航空の飛行機がすぐ隣の駐機場にとまっていた。
何かの前触れだ!
その後…その後なのだが、天候のせいで次の目的地にたどり着けなかった。というわけで、今足止めされている場所は…推測しないでほしい。世界でも希に見る謎めいた地だ。が、その話はまたいつか。