2015年12月3日
エレバンでの講義
やあ、皆さん!
私はあまり自画自賛をする方ではないのだが、今回はちょっとした快挙を成し遂げたので、どうしてもお披露目したくなった。
というのも、去る11月17日、2015年アルメニア大統領グローバルIT賞を受賞したのだ!IT分野で大きな貢献をした人に贈られる賞だ。
メダルをかけた男!
大統領官邸で催された授賞式の様子は、こちらの公式発表を見てほしい。
何と言えばいいだろう?陳腐な言い回しになるが、本心を言えば、大変な名誉だと心底思う。当然だろう。
街にいるときはいつもどおり、会議、インタビュー、講演がひっきりなしに続いた。中でも特に楽しかったのが、アルメニア国立工科大学での講演だ。
上の写真からお察しのことと思うが、この大学からも表彰状と金メダルをいただいている!ダブル受賞というわけだ!この後もさらに講義、会議、インタビューが続いた…
…下の写真はTumoクリエイティブ技術センターでの講義だ。
続いてこちらがSynopsys教育センターでの講義:
http://instagram.com/p/-JNNbDOibh/
短期間の出張にしては悪くない数の品々だ
アルメニアの首都には丸3日滞在していたが、いつものように非常にタイトなスケジュールだったので、現地の名所を回る機会はなかった。唯一見ることができたのが、エレバンのカスケードにあるバリー・フラナガン(Barry Flanagan)の彫像だ。
おっと、ウェールズ人のフラナガンだけでなく、コロンビアの彫刻家フェルナンド・ボテロ(Fernando Botero)の作品もあった!
この特徴的なスタイルの彫像は前にも見た気がする…そう、もちろんコロンビアに行ったときだ!まさかエレバンにもあるとは(笑)
実に美しい市街地だ。次は春か夏に訪れて、晴天の中をのんびりと散策したい。秋雨の中を駆け抜けるのは、もう御免だ。
3日目に、街のテレビ塔からアララト山の見事な景色を堪能できた。実はここでもインタビューを受けていた。たとえ忙しくても、少しは火山活動を観察するようにしている。休火山であっても、火山がある場所に来たら必ず見るのだ。
では、今回は以上。また近々…