宮廷という名の街

中国の首都、北京とその周辺で我々がやっとの思いで訪れた場所のひとつ。どこだかわかるだろうか?

食事に例えるならメインコース。それは、頤和園イワエン)である…beijing-china-palace-1

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この宮廷の起源は10世紀にまで遡るが、現在の姿となったのは19世紀の終わりである。つまり、Dowager Cixi(西太后)の時代だ。(この中国名の発音は、あのアイスランドの都市名と同じぐらい読みにくい…)

この宮廷の敷地は、何時間でもぶっ通しで歩き回ることができるくらい広い。いや、実際には、「できる」というよりはむしろ、「すべき」と言った方がよいだろう。特に、平日の穏やかな日にはそうすべきである(お察しのとおり、平日なら観光客でごった返すことがないからだ)。我々は、丘の上まで歩き、ベンチに座って、眼下に広がる景色や真っ赤なお寺を眺めながらひと休みしたり、湖の周りを散歩したりと、のんびりできた。小さな手漕ぎボートがあったが、そこまでの時間はなかった。

このままもっと、この宮廷の荘厳さを私の言葉で賛美するのもやぶさかではないが、写真の方が何千倍もいいに決まっている。ここからは写真をどうぞ。




















残念ながら、ここで丸一日を過ごす時間はなかった。だからといって、愚痴をこぼしているわけではない。なぜならこの日は、久しぶりに当社の北京オフィスを訪ねることになっていたからだ。








ここに写っているスマイル顔の面々は、ありがたいことに、私の話を聞くために集まってくれた。もっとも、この後は手ごわい質問攻めだったが…

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北京オフィスにはびっくりするほど短い時間しかいなかったので、写真はこれだけしかない。ちょっと心残りだ。

北京で撮った写真はこちらから

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