2015年6月24日
オーストラリアの冬、スコットランドの夏
オーストラリアの寒い冬と、スコッチウイスキースコットランドの暑い夏の違いは何だろうか?
いくつもあるだろうが、主な違いを挙げよう。まず、美しいスコットランドでは(少なくとも我々が先日訪れた東部では)、窓から外を覗いてもヤシの木は見当たらない。それに、太陽が反対方向から昇ってくる。しかも、とても動きがのろいのだ。午後10時ごろにようやく暗くなり、午前4~5時ごろに明るくなる。まあ、何と言っても北緯56度なのだから!
ともかく、英国スコットランドの陽光あふれる街、セント・アンドルーズを訪れた!
緑が多く心地よい。しまった!それを言うならイングランドだった。
北緯56度には他に何があっただろう?うーむ…そう、モスクワだ!..ほぼ同じ緯度だ。
セント・アンドルーズは昼が長く夜が短い街だ。だから数百年前にこの地でゴルフが生まれたのだろう。長時間のスポーツだし、短い芝の生えた広大な平地が必要で、日照時間が長くなければならない。セント・アンドルーズは今もゴルフ発祥の地と考えられている。もっとも、そのために来たわけではないが…。年1回の欧州パートナーカンファレンスをここで開催したからだ。
写真からわかるように、見渡す限りの緑が広がっている。心地よく、穏やかで落ち着いた雰囲気が漂い、芝も手入れが行き届いている。長く退屈な移動を終えたばかりの私にうってつけの場所だ。なにしろ「ホテルからホテル」への移動に丸36時間かかったのだ。シドニー – ドバイで乗り継ぎ – ロンドンで乗り継ぎ – エジンバラ – そしてセント・アンドルーズへの最後の80kmは車での移動だ。やれやれ。
ちなみに、パートナーカンファレンスはいつもどおり盛況だった。宿泊先も快適そのものだ。セント・アンドルーズで良いホテルに泊まった人なら、皆そう言うだろう(笑)
おっと、急がなければ…!
また近いうちに!
Ciao!