2014年10月20日
F1ロシアグランプリ – ソチ
初めてのF1ロシアグランプリは、実に素晴らしかった!
トラックは非常に速かった。退屈だのもっと難所が必要だのと、批判好きがなんと言おうと。グランドスタンドは巨大、パドックはよく計算された作り、諸設備もうまく機能していた。各チームは、素晴らしく秩序だった運営ですべてがスムーズにいった、と口をそろえた。運営に携わった人々は、大いなる敬意をもって報われるに値する。しかるべきモチベーションを持ったとき、人々は素晴らしいことを成し遂げることができるのだ。
レースの後、大統領その人が姿を現した。一国のリーダーが賞を手渡すグランプリなど、他に思い出せない。おそらく、モナコだけだと思う。実にクールだ!
ひとつだけ、残念なことがあった – 表彰台に、色が足りなかったのだ。メルセデス2名、ウィリアムズ1名…フェラーリはいない。あの色がなくて本当にさみしかった。明らかに、彼らにとってのベストシーズンではない。
ロシアグランプリの表彰台に赤、白、青がそろえば完璧だった。ロシア国旗の色だ。素晴らしい映像になっただろうが、今回は残念ながらモノクロだった。次のシーズンこそは、もっとさまざまな色彩を表彰台に見ることができるだろう – もっと多くの赤を!
私もちょっとした贈り物を頂戴した – フェラーリの新しいステアリングだ。手の込んだ部品だ…しかし、F1のスピードで運転しながらこのボタン群がなんなのか全部思い出せる人がいるとは、考えも付かない。
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