2012年12月17日
ロックとピエロとサーカスと。
皆さん、こんにちは!
12月14日、恒例のニューイヤーパーティがあった。Kaspersky Labの本部から少し離れたモスクワ市北部に、「Stadium-Live」という巨大なクラブがある。およそ1,500人の本部社員と、世界中からやってきたゲストの皆がここに集まった。本部の50人ばかりは、30人のプロのサーカス演者とともに、演劇&ロック&アクロバット&歌が満載のショーの舞台に立った(このために2か月前から手品や踊りや歌を一生懸命練習したのだ)。
ニューイヤーパーティには、看護婦とパイロットがいないとはじまらないのだ
今年は、私がかねてより願っていた夢がかなった – シルク・ドゥ・ソレイユのような、ダンスやピエロやアクロバットが詰まったショーをやってみたかったのだ。この晩、最初のエンターテインメントがこのショーだった。そのあとには恒例の表彰式(年間最優秀エキスパート、年間最優秀プロジェクト、年間最優秀チームなど)が続き、さらにそのあとには、ロシアのダイアー・ストレーツ(みたいな感じの)「Splin」の登場だ。このベテランロッカーは素晴らしいロックのパフォーマンスを披露してくれ、有名な数々の曲を歌った(見える範囲の全員が一緒に歌っていた!)。そのあとはディスコタイム、ダンスフロアはノリノリの人たちで大混雑となった。
パーソン・オブ・ザ・イヤー、つまり年間最優秀者のアレクサンドル・ゴスチェフだ(残念、影が映りこんでしまった)。愛称は「アレックス」。うんと親しい間柄になれば、「サーシャ」と呼んでも大丈夫だ。
Splinのパフォーマンス
なんといえばよいのか…とても「アツい」パーティだった。私はたくさんの人から「いつからチケット代を取るようにするのか」と聞かれた。このシーズンの親善と友好の精神からいえば、そんなことは思いもよらないところ。というわけで、当分はこのスタイルは変わらないだろう。
残念なことに、パーティも終わるときが来た。何人か(ざっと50人くらい!)はさらにクラブへと繰り出すことに決め、あとで聞いたところによると、そこでも相当楽しんだようだ。うちの社員は楽しむことを知っている、相変わらず!
総括すれば、素晴らしいライブだった。さて、すべて終わったところで、ロシアのことわざのとおり、「サーカスは去った、だがピエロは…残った!」
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