タグのアーカイブ: ロンドン

霧立ちこめるロンドン

やれやれ。英国の首都で過ごした2日間は大変だった。今回はこの2日間について、ほんの少しの文章と大量の写真でお届けするとしよう…

この2日間は夜明けとともに目覚め、遅い時間に寝床に入る日々だった。3つのカンファレンス + そこでの3回の講演 + たくさんの会議 + 何件ものインタビュー + 何度も渋滞に遭遇 + たっぷり歩く(渋滞を避けるため) + 以上!つまり、仕事ではない面白いことや観光は、一切なかった。つまらん。それでも、この2日でいくらか写真を撮ることはできた。

どんよりとしたテムズ川:


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Kaspersky Lab英国オフィスに『ミッション:インポッシブル』がやって来た!

ご存知の方もいるかもしれないが、私はここ最近公開されたハリウッドの超大作映画に酷評を与えている。だが、その流れに逆らう新作が公開された。皆さん、どうか一刻も早く見に行ってほしい(と言っていいだろう…)

私が大絶賛している映画とは、『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』だ。

では、この映画の何がそんなにすごいのか?Nota Bene(当ブログ)でわざわざ取り上げるほどの作品か?ズバリ、当てられるだろうか…

…そう、本作の1シーンが、ロンドン中心部にあるKaspersky Lab英国オフィスで撮影されたのだ!もっと詳しく言うと、「CIAロンドン支部」での尋問シーンだ。当社英国オフィスが入っているパディントンのビルで撮影された。我々のオフィスが入っているフロアで撮影された場面もある。

Left to right: Alec Baldwin plays Hunley and Simon Pegg plays Benji in Mission: Impossible - Rogue Nation from Paramount Pictures and Skydance Productions.『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』(Paramount Pictures配給、Skydance Productions製作)でハンリーを演じたアレック・ボールドウィン(左)と、ベンジーを演じたサイモン・ペッグ(右)

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ホテルから大聖堂へ

スコットランドには前々から行きたいと思っていたが、先日ようやく訪れることができた。といっても、セント・アンドルーズに2日滞在しただけだ。非常に充実した2日間ではあったものの、スコットランドを「体験」できたとは言いがたい。あまりに短い滞在だった。ちゃんとしたスコットランド旅行をしようと思えば、何日もかけて同地を巡り、湖のほとりを車で流して、山々を歩く必要がある。そう、スコットランドには山が多いのだ。飛行機が離陸したとき、はるか北方にある山の頂が雪で覆われているのを、はっきりと見ることができた。残念だが、今回の滞在では登れそうにない。

スコットランドの景色は、デスクトップの壁紙に設定してくれと言わんばかりの絶景だ。さあ、ご覧あれ!

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ハムヤードの屋上はサラダ農園

やあ、皆さん!私は今、ロンドンの中心部ソーホーにいる。このロンドンの一画には、健全なものから少し怪しげなものまで、上品なものから不遜なものまで、ありとあらゆるものが揃っているように思える。宿泊先は、見事なまでに独創的なハムヤードホテルだ。ここで予想外のものに出会うとは予想していなかった(事前に調べていなかったからだが)。ソーホーの近くで予定があり、泊まる場所が必要だったため、急いでホテルを予約したのだ。しかし、このホテルは驚きに満ちている。特に度肝を抜かれたのが屋上だ。巨大な菜園が屋上スペース全体を占めている!大都会の真ん中だというのに!

ハムヤードホテル、ロンドン

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真の首都となった首都

ロンドンを訪れるたび、ますます好きになる。

ロンドンに初めて来たのは1992年のことだ。その後数年は、この街に大した印象を抱いたことがなく、居心地良く感じたこともなかった。いかめしく人を寄せ付けない帝国建築、果てしなく続く渋滞の列、歩道に密集する人々、汚れたテムズ川…とにかく、あまり気に入らなかった。

しかし、この街に変化が見え始めた – 年々、少しずつ。ロンドンは、街の中心で起きていた渋滞の問題をほぼ解消した。自転車シェアのシステム(いわゆる「ボリス・バイク」)もこれに貢献した。また、土手を整備してテムズ川をきれいにし、GherkinCheese graterWalkie-talkieShardなど目に楽しい斬新なビルを建てた。それからロンドン・アイ、そしてオリンピック… 20年前、この街はまったく違う場所だった。重苦しく、寒々しく、退屈だった。今は正反対だ。明るく、心地よく、わくわくする場所だ!

もちろん、我々の新しいオフィスがこの場所でついに稼働を開始したことも大きい。150名前後の社員がここを拠点として、サイバー空間を安全で平和なものにするためにさらなる奮闘を繰り広げることになる。正直なところ、彼らのことが少々うらやましい– 彼らはすべてを手に入れたのだ。素晴らしい都市、素晴らしいオフィス、そして素晴らしい仕事(笑)

ロンドンオフィス

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ロンドンの水門、新オフィス、ストーンヘンジ

やあ、皆さん!

ロンドンには何度行ったことか、とっくの昔に数えるのをやめてしまった。公園や川の土手、下の通りなどをどれくらい歩いただろう。おおよその見当すらつかない。だが、ロンドンの産業革命時代の運河を散策したのは今回が初めてだった。

ロンドンの運河水門、貯まった水、2本の木

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ロンドンのアカデミー賞

先日ロンドンにて、SC Awardsの授与式が開催された。

SC Awardsは、ヨーロッパのITセキュリティ界におけるアカデミー賞のようなものだ。そういえば、いつも私はどれかの賞を受け取っている – たとえば昨年4月とか。しかし、この名誉あるロンドンのアカデミー賞で2つの賞を手にしたのは、今回が初めてだ。ばんざい!

しかも、今回の受賞内容は今まで以上だ:

  • Information Security Vendor of the Year(年間最優秀情報セキュリティベンダー)
  • Information Security Team of the Year (年間最優秀情報セキュリティチーム) – 我々のGReAT(Global Research and Analysis)チームに授与されたもの

素晴らしい。私のエージェント、父、母、猫、神…そして名を挙げるときりがないほど多くの皆さん、ありがとう。しかし私の感謝は主に、素晴らしい結果を残したカスペルスキーの社員たちに捧げたいと思う。

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