2016年6月10日
宇宙への扉をノックする
宇宙旅行については、もう何年も前から頭の中にある。具体的には、サー・リチャード・ブランソン(Sir Richard Branson)がF1チームのブラウンGPのスポンサーだったときからだ。当時、我々(Kaspersky Lab)はF1チームの後援について検討を重ねていた(最終的にスクーデリア・フェラーリとスポンサー契約を結ぶことになる)。そんなとき、レースで我々は出会った。かいつまんで言うと、長々と気さくな話をした後、同氏のはからいでチケットを買うことになった。宇宙行きのチケットを!
それからというもの、時間を見つけては宇宙関連のテーマについて勉強し、いろいろと練習している。たとえば、無重力状態を(IL-76で)体験したり、バイコヌール宇宙基地でのソユーズ打ち上げを見学したり、スターシティのガガーリン宇宙飛行士訓練センターを訪れたり、といった具合だ。