2014年2月27日
渋滞がない首都、ブラジリア
Olá!
タイトルから察しがつくと思うが、この記事はブラジルの首都で執筆している。同国は南米で大きな発展を遂げつつあり、経済成長も著しい。首都は人口260万人だが、交通渋滞がまったくない。大きな国の首都でもこのように渋滞の少ない街が多少はある。しかし、私は今回そのような首都をまた1つ訪問した。サッカー、カシャーサ、サンバ、そしてカーニバルの国の首都、ブラジリアだ。
これがその証拠
ユージン・カスペルスキーは語る - 公式ブログ
2014年2月27日
Olá!
タイトルから察しがつくと思うが、この記事はブラジルの首都で執筆している。同国は南米で大きな発展を遂げつつあり、経済成長も著しい。首都は人口260万人だが、交通渋滞がまったくない。大きな国の首都でもこのように渋滞の少ない街が多少はある。しかし、私は今回そのような首都をまた1つ訪問した。サッカー、カシャーサ、サンバ、そしてカーニバルの国の首都、ブラジリアだ。
これがその証拠
2014年2月21日
皆さん、こんにちは!
Kaspersky Labでは毎年2月上旬に、非常に重要なイベントを3つ開催している。以下の3つのイベントが、すべて一箇所で、連続で開催される。
今年の「トライアスロン」は1週間半続いた。プレゼンテーション、ディスカッション、ネゴシエーション、その他の会議が休みなしに延々と続く。3つのイベントを一箇所で開催するのは、何百人という参加者が必要以上に国から国へと移動しなくてもすむようにするためだ。一石二鳥ならぬ、一石三鷹(後述)といったところか。大変よいことだが、トライアスロンのようにいくつものカンファレンスをこれほど長く回す仕事は、本当に過酷だ。しかし、ありがたいことに、当地にはそれを埋め合わせてくれる永遠の癒しが3つある。エメラルド色に輝く美しい海、澄み切った青い空、そして非の打ちどころのない見事なビーチだ。ふう・・・・。
2014年2月13日
こんにちは!
数週間前にロンドンのウエストエンドを散策したとき、美術品収集家の友人の勧めでニューボンドストリートに立ち寄った。この通りにはロンドンで古くから続いているオークションハウスがある。ちょうどいいタイミングだったと思う。数日前にテートモダン美術館を訪れ、私はお菓子屋さんに来た子供のように胸がときめき、マーク・ロスコ(Mark Rothko)か誰かの近代美術の傑作を手に入れて、オフィスに飾りたい気分だったからだ。普段、私が大盤振る舞いをするときは、いつも見せびらかすことだけが目的なのだが、今回は違うということに私自身が驚いた。
そして、見たのだ。輝かしい光を放つエメラルド色の…象を!その背にはラッパを吹く金色の天使が乗っている。大きくて優雅なブロンズ製の彫像だ。未来に対する希望、「大いなる幸福が約束された未来」の到来を告げている。本当の意味で見る人の美的感覚を満足させてくれる作品であり、テートモダン美術館でいくつか見かけたなんだかよくわからない「芸術作品」とはわけが違う。私は一目でこの象の虜になってしまった。
だが、この作品で特に私の目を引いたのは、何と言ってもその色である。英国のモータスポーツのナショナルカラー…ではなく、Kaspersky Labのコーポレートカラー、緑色だ!当社はずっと緑色を使ってきた。製品の箱、ロゴ、フォント、マスコット、そして世界中のオフィスの家具や備品に至るまで、Kaspersky Labのほぼすべてに緑だけが使われている。また、この作品を手がけたのが、私が称賛してやまない超現実主義者であることも、私が魅了された要因の1つだろう。彼はとてもユニークな人物で、決して他にはない独自のスタイルを持っている。私は長年、彼の作品を世界中で何度も何度も見てきた。特に、彼の作品だけを展示するカタルーニャとフロリダの美術館にはよく足を運んだ。もう誰だかわかっただろうか?
ということで、数週間前に出会ったこの型破りな緑色の象について、私の思いを方程式にすると以下のようになる。
Kaspersky Labの緑 + 美の喜び + 大ファンの天才アーティスト + ラッパを吹きたくなるほど明るい未来 = 何が何でも手に入れたい!
2014年2月12日
コンピューターという眠れるジャングルに潜む悪意を、1つ残らず見つけ出して撲滅するにはどうすればいいだろうか?
特に、これまで一度たりとも姿を現したことがなく、凶悪なまでにIQが高い(そして国家が支援していることも多い)極めて悪質な脅威はどうすればいいのか?
答えは至って簡単だ。できることはない。
まあ、善戦くらいはできるかもしれないが、真っ暗な部屋にいる黒猫のようなマルウェアを見つけるためには、一流のプロ自らが数人がかりで対処する必要がある。つまりお金がかかるのだ。しかし、市販のアンチウイルス製品で自動的にやるとなると、話がまったく変わってくる。大体の製品は、超高度な感染の気配を感じ取る程度なら可能だが、それが限界だ。少なくともこれは、従来型のアンチウイルスシグネチャとファイルスキャナーという昔ながらのアンチウイルスのアプローチを使う場合の話である。
では、何が解決策となるのか?
これも答えは簡単だ。いくつかの強大なる脳を大いに活用することで、高度な感染を検知して破壊するアンチウイルス製品の機能を自動化する。