年末の祝宴: 2014年

伝統にのっとり、先ごろ新年とクリスマスを祝う盛大なパーティを催した。他のつまらない企業であれば「会社でやる」といったたぐいのパーティだが、当社のパーティは一味も二味も違う。その傾向は年を追うごとに強くなっている…

12月半ば、約1,700人のKaspersky Lab社員と、世界中から招待された大勢の来賓が、モスクワの巨大なオリンピックスタジアムに集い、当社の盛大なパーティに参加した。料理や飲み物がふるまわれ、皆が浮かれ騒いだ。ダンスをして、冗談を言い合い、互いに賞を贈り合った。壮大なアイスショーや、Kaspersky Labのステージショー(約110人の社員が出演)に参加した者もいれば、見る側の者もいた。また少しダンスをして、その後さらに踊る…。すべては良い形で年を終え、さらに素晴らしい新年を迎えるためだ。

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Kaspersky Labの2014年は、いくつかの点で大変な年ではあったが、見てもらうとわかるように、我々はいつでも前向きだ。これは2014年のパーティでも例年以上に重要なテーマだった。過去は懐かしく振り返り、未来は楽観視する!もっとも、バラ色のメガネをかけて未来を楽観視しているということではない。我々には楽観的になれるだけの十分な理由がある。事業が15年以上にわたって安定した成長を続けているからだ。年末のパーティにつぎ込む金額が増え続けていることも、事業の継続的な発展と完全に合致している。

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new-year-xmas-party-2015-8彼が見ているのはモニターだ

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new-year-xmas-party-2015-13菓子売り娘と氷の女王

2014年のパーティの「前菜」はフィギュアスケートショーだった。「メイン」はKaspersky Lab社員が氷上のステージで演じた壮大なショーだ。そして「デザート」がヘビーメタルバンドKipelovである。敢えて言う必要はないが、パーティは紛れもない大成功だった!

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スケートリンクで行われたショーの名前は「No Sleep」(不眠)だ。多くのKaspersky Lab社員にとって非常になじみ深いものである。続いてステージ上の出演者たちが他の出演者や観客のところへ行って、部門同士の対決のようなものが始まった。たとえば、劇中でテクニカルサポートに問い合わせた者は、サポート部門を「悪夢の部門」と呼んだ。テクニカルサポートの仕事が、ユーザーを悪夢から解放することだからだ。「淫らな夢の部門」はもちろんコンテンツフィルタリングチームで、「不思議な夢の部門」は営業マーケティング部門、「予知夢の部門」はアナリストチームという具合だ。「催眠」「ロマンチック」「英雄」の夢はどの部門かわかるだろうか?

仕事でも遊びでも、全部を自分たちでやりたいというのがKaspersky Labだ。そのため、リンクでもステージでも、何もかもプロに任せてやってもらうわけにはいかなかった。我々も参加しなければならない。これが大正解だった。やはり、個人的に知っている人の演技を見た方が楽しめるものだ。確かにプロに来てもらえば、何かとスムーズに事が進み、何というか、プロの仕事をしてもらえるが。自分たちでやるのは最高だ。

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new-year-xmas-party-2015-22彼は最も優秀なエキスパートの1人。Kaspersky Lab社員は皆、多才だ。

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リハーサルは3か月間にわたって週4~6回、勤務時間外に行われた。まさに献身的な努力――芸術のための苦しみだ!必要以上に苦しんだ者もいたが。A.B.はパーティの前日、最後のリハーサルで腕を骨折した。さて、「献身」という言葉を使ったが、こういうことだ。A.B.はすぐに病院に行かなかった。翌日の本番に参加した後、ようやく病院に行き、包帯とギブスをしてもらったのだ。

ちなみに、パフォーマンスの様子についてもっと知りたい人は、Facebook、Instagram、Twitterで、#KLNY15を検索してほしい。

ご覧のとおり、実に豪華なショーだった。ただ、すべての努力がたった1回のショーに費やされてしまうのは、残念なことだ。やはり他の地域にも出向かなければなるまい。ワールドツアーだ!

当社は年2回のパーティに予算を惜しまない。社員にとっては、会社の規模(とサイバー犯罪者から世界を守る責任の重さ)を実感できる場であり、勢いのある巨大なグローバル企業に属していることを感じられる機会でもある。また、熱狂的なパーティをやりたいという気持ちを、半年先まで抑える効果もあるかもしれない。次のパーティは夏の創業記念日だ。

この数年のパーティを振り返ってみた。とても感動している…

2013年

2012年

2011年

毎年、このようなクリスマスと新年のショーが終わるたびに、運営委員たちはみな憂うつになってしまう。そう、大きな仕事を終えて気が抜けたということもあるが、次回はもっとすごいイベントを企画しなければならないからだ。

要するに、今回のパーティは大盛況だった。次のパーティがどうなるか想像がつかない。まずはもっと大きな会場をみつけなければ…。そうなると、ウェンブリー・スタジアムのようなアリーナしかないが。新しいシナリオも必要だ。クリエイティブなKaspersky Lab社員はがんばって考えるように。予算のことは心配いらない。好きなだけ使うがいい!それだけの価値がある。

@kaspersky の盛大なクリスマスパーティ:一読の価値あり!Tweet

写真はすべてこちらにある。

皆さんも良い年を!

Cin cin!

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